お酒や果汁などを混ぜ合わせて楽しむカクテル。このカクテルを、魅力的にしてくれるものが「リキュール」です。カクテルを楽しむためには、様々な種類のリキュールがあるので、自分好みのお酒を探すのも、楽しみの一つです。今回は、奥の深いリキュールについてまとめていきたいと思います。
そもそもリキュールとは?
リキュールとは、蒸留酒(スピリッツ)に香味成分となる果物や香料を加えてつくられたものを言います。日本でなじみがあるのは梅酒ですね。フルーツなどから甘味がプラスされるため、飲みやすくなります。また、色も鮮やかになるため、特に女性に人気のお酒です。
リキュールの種類
それでは、リキュールにはどのような種類があるのか、おすすめなものを8種類ご紹介していきましょう。色鮮やかであったり、飲みやすく美味しいものばかりですので、自分好みのものをぜひ探してみてください。
カルーア
お店でもよく置いてある「カルーア」は、コーヒー豆を使用しているリキュールになります。さとうきびの蒸留酒をもとに作られているため、コーヒー独特のほろ苦さと、さとうきびの甘さが重なり合った味を楽しむことができます。ミルクと割れば「カルーア・ミルク」の出来上がりです。甘くて飲みやすいカクテルになります。
ルジェ カシス
「ルジェ」とは、フランスのブルゴーニュ地方で作られている、フルーツリキュールブランドのことを言います。多くのお店に、写真のリキューを置いているため、見たことがあるのではないでしょうか。その名の通り、カシスを使用しているお酒になります。爽やかな飲み口であるのが特徴で、ソーダやオレンジジュースと割ることが多いですね。お酒が苦手・・・という人でも、とても飲みやすいため、人気のあるリキュールの1つですね。色も鮮やかで、フルーツを添えると、さらに見栄えが良くなります。
マリブ
「マリブ」は、ココナッツを使用したリキュールで、独特の甘さが特徴的です。夏を思わせる爽やかなライムの香りがし、若い人に特に人気があります。コーラやソーダ、各ジュースの他にも、たくさんのものと割ることができるため、様々なテイストを楽しむこともできます。
ディサローノ
「ディサローノ」はアマレット(アーモンドのような香り)リキュールの代表格となるものです。深みのある味わいと、アーモンドの香りが人気です。ジンジャーエールと割ったり、甘くしたい人はミルクと割るのも良いですね。また、アイスクリームにかけたり、フレンチトーストなどにかけると、香ばしい香りが足されて、大人なテイストへと仕上げてくれます。
モーツァルト
この丸みのある見た目が特徴の「モーツァルト」は、チョコレートを使用したリキュールとなっています。ヨーロッパで人気のカクテルでしたが、今では日本でも多く見かけるようになりました。ミルクやフルーツと割ると相性がよく、デザート感覚で飲むことができます。大人なビターブラックテイストのものは、ジンやウォッカなどと合わせると風味がより楽しめます。
ディタ ライチ
ライチの爽やかでスッキリとした風味が特徴の「ディタ」は、甘すぎることなく飲めるため、幅広い人に好まれているお酒です。何で割っても、しっかりとライチの風味を楽しむことができますが、おすすめなのは柑橘系のフルーツと割る飲み方です。「ディタグレープ」や「ディタオレンジ」は、お店でもよく飲まれる人気なカクテルです。
ヨーグリート
「ヨーグリート」とは、名前から連想される通り、ヨーグルトを使用しているお酒になります。程よい爽やかな酸味を味わうことができます。甘みが強いわけでもなく、クセがないことから、飲みやすいお酒となっています。様々なジュースと割るのはもちろん、炭酸やジンジャーエールなどとも相性が良いですね。
ラ トマト
最後におすすめするのは、トマトを使用したお酒「ラ・トマト」です。透明の色をした見た目からは想像できないほど、フレッシュなトマトの香りと旨味が凝縮されたお酒となっています。炭酸で割るのもよいのですが、そのままの風味を楽しみたいのであればロックで飲むのをオススメです。
見た目と味で楽しむリキュール
いかがでしたでしょうか?一言でリキュールと言っても、今回だけでは紹介しきれないほどの種類があります。フルーツ系のものから甘いテイストのもの、酸味を生かしたものなど、特徴が大きく変わってきます。いろいろなリキュールをストックしておき、その日の気分で飲むものを変えても楽しいですね。お気に入りのリキュールを探して、様々な香りと味を楽しんでください。
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